受託溶接 真空ろう付け
真空ろう付とは
炉の中を真空状態にしてから加熱し、ろう材を溶かすため酸化・脱炭せず、光輝性に優れている熱処理方法です。
炉内の温度分布を高精度に管理できるため、精密部品の熱処理に適しています。
また、フラックスを使わないので後処理が不要です。当社では以下の装置を使用し、高品質の接合をご提供いたします。
○モリブデンヒーターを使用したクリーンな真空炉
○極めて変形の少ない溶接
○高品質な真空環境下でのロウ付け
真空熱処理炉装置 概要
本装置は、高真空中で製品のろう付等の熱処理加工を行い、高品質の製品を生産するための電気炉です。
炉材はモリブデン製でセラミックファイバー等の断熱材を使用しないため、昇温・降温スピードが短縮されるため、工数低減と生産性アップが可能となります。
上記構造により吸着ガスが極めて少なくクリーンな状態で熱処理加工が行なえるため、常に純度が高く高品質の製品を確保できます。
炉体は、門形昇降方式としワークの出し入れが容易に行なえる構造となっています。
加熱時の圧力バーストに対応可能な高真空排気装置、高真空能力と試料交換機能を有する高真空チャンバー、自動真空排気制御盤及び3ゾーン加熱電源で構成されております。
性能はこちらに記載 >